昨年度、4月~12月まで月1回のスパンで孟子不動谷の孟子里山資料館前で灯火採集を行い、貧弱であった孟子リストの「蛾類」の分類群の確認種の充実を目的に調査をしてくださった熊谷草太君(近畿大学生物理工学部)の調査結果である蛾類リストを、孟子リストへの反映が終了しました。
これにより、蛾類の掲載種がかなり充実しました。
昨年度から、「もうこさとやまクラブ小中学生チーム」でも夏休み期間中にとんぼ池周辺の昆虫採集調査を行っていますし、2024年度から開始したパブリックリソース財団「未来につなぐふるさと基金」助成による水域(もとからある溜池、荒糸川に加えてビオトープ孟子が自然再生活動により管理している水域全般)のモニタリング調査結果により、今後より充実したリストとなっていくと期待しています。