文禄・慶長の役(朝鮮出兵)に先駆けて、島津藩加治木屋敷で藩主・島津義弘が兵士の士気を高める目的で行ったとされる「蜘蛛合戦」を営々と保全し県無形文化財及びプロジェクト未来遺産2018登録に指定されている「姶良市加治木蜘蛛合戦(SAMURAI SPIDERS)」は加治木の名物として保全会と姶良市が伝承し開催しています。
蜘蛛合戦保全会とは、設立当初のアドバイザ・東條清先生(故人)、ビオトープ孟子・北原敏秀初代理事長(故人)が立行司の修行に通わせていただくなど長年深い交流関係を構築させていただいています。今回、令和5年度コスモECO基金の助成をいただき、未来遺産運動を継続している県立向陽中学校理科部顧問の大林先生&川島君・瀧川君(3年生)もお邪魔し、くも合戦のインターバルの間に壇上にあげていただき、未来遺産運動の概略の説明をさせていただきました。