皆様、新年明けましておめでとうございます。
2022年の冬は、寒の入りから気温が高く、冬鳥の南下が大幅に遅れたのが影響し、秋の渡り時期の鳥の個体数が極めて少なかったですが、12月25日以降に寒波が何度か襲来したことで冬鳥が南下を始め、孟子不動谷も若干賑やかになりつつあります。
2023年1月3日、孟子不動那賀寺の護摩焚きの日に鳥類の越冬状況の調査をしましたが、12月初旬に極めて個体数が少なかったアオジ、カシラダカの個体数平年並みに戻っていました。コロナ肺炎の感染も終わりが見えず、未来遺産運動の規模が縮小されたままですが、4月には新しいクラブ員(わんぱくクラブBコース、もうこさとやまようちえん)の募集を始める予定ですのでお楽しみにしてください。
孟子不動谷の生き物たちの春は2月から始まります。中旬になると水辺ビオトープ(とんぼ池)にニホンアカガエルが産卵を始めます。
本年も昨年同様よろしくお願いいたします。      令和4年 元旦