令和4年12月10日(土)10時より、孟子里山公園にてもうこさとやまようちえんの定例活動を行いました。3家族が参加しました。お手伝いをしてくださっている熊谷さんは、クヌギやコナラの落ち葉を集めて落ち葉遊びと、海南高校3年生の息子さん(草太くん)が研究のためにしかけた狩人蜂のトラップの観察を、向陽高校3年生の保田くんは、しいたけ榾木捨て場に捨てられた老朽化した榾木を割って中の昆虫調べをそれぞれ行ってくれました。狩人蜂トラップには、オオフタオビドロバチ(どろばち科)とハナバチの一種が営巣しており、巣の状況の観察を詳しく行うことができました。老朽化した榾木割りでは、沢山のカブトムシ(こがねむし科)の幼虫と、越冬中のキマダラヤマカミキリ(かみきりむし科)の成虫が見つかりました。冬になると、飛び回る昆虫は見られないものの、越冬している幼虫を見つけることができるので楽しいことを、子どもたちに体験してもらうよい機会となりました。