令和4年9月10日(土)10時より、「もうこさとやまようちえん」定例活動を行いました。不動谷もすっかり秋になり、クズ、ツルボ、マンジュシャゲなど秋の花が咲き出し、参道沿いでは真っ赤に色づいたマユタテアカネ(とんぼ科)の♂が飛び回っていました。熊谷さんは今回はバッタが好きな草を活け、ペットボトルの中にバッタを採集して入れて草を食べるバッタの観察をするという遊びを企画してくれましたが、秋の草花が綺麗に咲き出していたので、丁度今日が「中秋の名月」であったこともあり、秋の草花の生け花をする家族が多かったです。いつまでも残暑が厳しく、秋はどこにいったのか?という陽気が続きますが、里山で活動していると、自生する草花や出てくる生き物がすっかり「秋色」に染まるので、暦はしっかり秋になっているのだということを気づくことができます。四季を感じることは、幼い子どもたちにとってとても重要なことなので、今回の活動を通して「秋の訪れ」を体感することができて、とても有意義であったと思いました。