令和4年1月22日(土)10時より、「わんぱくクラブBコース」の定例活動を行いました。5名が参加しました。参道沿いの林床にみられるリュウノヒゲ、ツルアリドオシなどの果実を採取したり、水辺ビオトープ(とんぼ池)で、ヌマムツ、ドンコ、ミナミメダカなどを採取したり、変温動物の出現が少ないなりに冬の里山自然を漫喫しました。寒い寒いといっても季節は確実に春に移行しています。参道沿いの梅畑のウメの蕾は白い花弁が裸出するほどに膨らんでいますし、ヤマガラやシジュウカラは囀りはじめています。2月に入ればウグイスが囀りはじめ、ニホンアカガエルやセトウチサンショウウオが産卵を開始します。
令和4年4月に始まった「わんぱくB」の野外定例活動も、本日をもって終了です。オミクロンの猛威でリモート開催になる可能性大ですが、4月3日に開催予定の「生物多様性フォーラム」に向けて準備を開始します。