(特)自然回復を試みる会 ビオトープ孟子/孟子里山情報

ビオトープ孟子 里山を守り後世に伝えるために
TOPに戻る こんにゃく座日記

2008年04月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

カテゴリー

  • カテゴリー
    • 孟子不動谷だより(224)
    • 孟子の生き物(66)
    • 資料館(3)

アーカイブ

  • アーカイブ
    • 2008年04月
    • 2008年03月
    • 2008年02月
    • 2008年01月
    • 2007年12月
    • 2007年11月
    • 2007年10月
    • 2007年09月
    • 2007年08月
    • 2007年07月
    • 2007年06月
    • 2007年05月
    • 2007年04月
    • 2007年03月
    • 2007年02月
    • 2007年01月
    • 2006年12月
    • 2006年11月
    • 2006年10月
    • 2006年09月
    • 2006年08月
    • 2006年07月
    • 2006年06月
    • 2006年05月
    • 2006年04月
    • 2006年02月
    • 2006年01月

xml

コンテンツ

孟子里山情報

孟子不動谷だより

寒い朝(平成20年3月31日)

ありもと@孟子です。。  みなさんこんにちは。。。

寒い朝です。。
昨日は一日、寒い雨でした。
今朝、5時過ぎまで冷たい雨は降り続きました。


8時、青空が見え出しました。
孟子に出かけます。
今日は夕方から仕事で出張なので、鳥のデータだけ
でもとりたいとおもいます。

漸く参道の工事が完了しました。
朝から業者さんが、最後の仕上げのために谷に詰め
ています。

犬飼池にアオサギが突っ立っています。
2日前のミサゴ同様、動き始めた魚を狙ってるのでし
ょうが、今日は寒くて、魚は動かないかもしれません。

コナラの虫えいを、繁殖前に番のヤマガラが、一心に
食べています。
イガイガのついた、直径1cm弱の虫えいを、嘴で咥え
捕っては、両脚の間に挟み、コンコンとつっついて、中
の卵をくわえて飲み込んでいます。
春先のこの時期、ヤマガラが虫えいを食べるのをよく
見かけます。

水路道を歩きます。
ヤブツバキの花が散って、水路道は赤い絨毯を敷き
詰めたようです。
不幸な事故のことを「椿事(ちんじ)」と言うように、頭
がポトリと落ちるように散るツバキの花は、昔からあ
まり好まれません。
しかしその紅は、野生のものとは思えぬほどに鮮や
かな「原色」です。

頭を花粉で真っ黄色に染めた、ヒヨドリに出会います。

ヤブツバキを吸う地付きのヒヨドリを横目に、群れで
東を目指す、「渡りヒヨドリ」は次々と上空を過ぎてい
きます。

とんぼ池にトラツグミが降りています。
日本最大のつぐみ類ですが、ほんとうに「そ~っと生
きている」という形容がピッタシの地味な動きをしてい
ます。
背中を丸めてチョコチョコと歩いたり、人影に驚いて飛
び立つときも、「ピシピシ」と鳴くシロハラや「ピャーピャー」
と鳴くツグミと比べても、普通は無言で、時折鳴いたと
しても「ツィー」と、消え入るような声でしか鳴きません。

今日も、ありもとの気配を察知して、無言で竹林に飛び
込んで行きました。

庭木に営巣していたモズの巣が壊されています。
やっぱり剪定作業で「こわされて」しまいました。
これも「里山」
致し方ありません。

「しゃーないな~・・・ もう一回作ろうか・・・」
モズがそう囁いているのが聞こえるようです。

こんな「失敗」を何度も何度もしながら、モズは人家のす
ぐそばで、営々と子孫を残してきたのです。
おっちゃんが剪定で巣を壊したのは「偶然」・・・
こんな「偶然」には、ことのほか強いのが「里山の生き物」
なのです。

「里山の動物は、里人の無知と共存する。」
友人からかつてもらった言葉は、胸に迫ります。

今日は、もっと驚くことがありました。
2日前、偶然、「えらいところ」に巣材を運ぶ♀シジュウカラ
を見たのです。

シジュウカラやヤマガラは、数箇所の「候補地」に巣材を入
れる習性があるので、「ここには産まんやろう」って思ってた
のに、何気なく「そこ」を覗くと・・・・

ゲーッ!!!
2個の卵が産卵されているではありませんか!!!

「ここはアカンやろ!!」
思わず独り言が、口をつきました。

場所は内緒・・・
信じられない場所です。。

ここで「巣立ち」まで行ったら奇跡・・・・
暫く観察を続けるとしましょう。

上空を見上げども、サシバの帰還はありません。
替わりにツバメが元気に舞っています。

遅れてきた入江さんと昼食を食べていると、元気な軽トラが
2台、転がるように走ってきました。

1台にはおなじみ「かしまし娘(実恵子さん&雅子さん)、もう
1台には江川さんが乗っています。

「システムキッチンもってきてん!」
実恵子さんが元気そうに言います。

「朝から仕事してたら、電話かかってきてよう、来て見たらこん
な用事や・・・」
苦笑いの江川さんです。

3人でああでもない、こうでもないと、システムキッチンを組ん
でいます。
ちょうど、巣作りする、シジュウカラのようです。

「うのはな」にとっても、とても有用な「兵器」が、孟子に持ち込
まれたのでした。

実恵子さんたちを見送ったあと、入江さんと2人で参道を歩き
ます。

延命地蔵西のウメ畑に、物凄く綺麗に夏羽に「衣替え」した、
♂のジョウビタキが止まっています。
コイツは2日前には、いませんでした。
旅の途中に寄ったのでしょう。

翼の紋は一際大きく白く、頭は白銀に輝いてます。
こんな綺麗な個体を見るのは、本当に久しぶりです。

囀りを聞かせてほしい気がしますが、残念ながらそこまでの「サ
ービス」は、してくれませんでした。

荒糸川筋を移動しながら、ちょうど羽化している、オナシカワゲラ
やクロタニガワカゲロウを、フライングキャッチしては、食べてい
ます。

「元気に事故なく、北を目指せよ」
そう声をかけてしまいます。

渡る風は冷たくとも、シジュウカラは卵を産み、渡り鳥もしっかり
「春の動き」をしています。

今度孟子を訪れるのは多分4月8日・・・・
その時には、サシバの声で、出迎えてくれるでしょうか???
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<鳥類>
アオサギ、キジバト、セグロセキレイ、キセキレイ、ビンズイ
ヒヨドリ、メジロ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、トラツグミ、ツグミ
シロハラ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ウグイス、ツバメ、モズ
シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ホオジロ、アオジ、カシラダカ
カワラヒワ、ウソ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

投稿者:ビオトープ孟子|投稿日時:2008年03月31日 17:37||

トラックバックURL
コメント
(c) ビオトープ孟子 2006 ALL RIGHT RESERVED