| Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
- カテゴリー
アーカイブ
コンテンツ
孟子里山情報
孟子不動谷だより
夏は来ぬ(平成19年5月31日)
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。。
またまた平日の孟子行です。
まとまった雨をもたらせた上空の冷たい空気は、今日も
上空に居座って、時折黒い鼠色の雲を、上空に流して
きました。
孟子不動谷は、ウツギの花が満開です。
やすゆき公園の、最も美しい季節といっても良いでしょう。
毎年この頃は、やかましいくらいに囀るホトトギスが、今
年あまり囀りません。
もう来ているのですが、なぜか囀りにムラがあります。
上空を包む、冷たい空気が、災いしているのでしょうか??
参道のクワの実がたわわに熟れています。
「昔の少年少女たち」は、口元や服を紫色に染めながら
春の里山の恵に舌鼓を打ったものですが、寂しいことに
孟子不動谷で、クワの実を食べる「人間」は、ありもとと丸
嶋さんくらいです。
もっと沢山の子どもたちに食べてもらいたいと、きっとクワ
の樹も思っていることでしょう。
まだまだ「課題」が多いなぁ・・・
そう思いながら今、クワの実を頬張りながら、この稿を書
いています。
ハチクマの♀が、2羽のハシブトガラスに追いすがられ、
「ピィヨヨヨヨ~ ピィヨヨヨヨ~」と悲鳴を上げながら飛んで
います。
抱卵中のサシバのなわばりに浸入個体があったようで、
「ピィックイーッ ピ~ックィーッ!!」
と警戒の声で♂が叫んでいます。
クヌギ、コナラ、ヤマザクラ・・・
薄緑の薄い葉色であった落葉広葉樹が、もうすっかり葉
を広げ、林内はどんどん暗くなっていきます。
夏鳥たちの子育ての季節は、なかなか垣間見ることので
きない、濃い緑に隠されてしまいます。
キビタキも、サンコウチョウも、サンショウクイも・・・
夏の渡り鳥たちは、ゴールデンウィーク時期のにぎやかさ
が陰をひそめ、林の中で、呟くように囀るようになりました。
そろそろ野鳥たちは「隠遁」の季節・・・
夏本番に向け、昆虫たちの輝く季節に突入しようとしてい
るのです。
ツルアリドオシの花が咲き出しました。
4弁の双子の小さな白い花が、参道を小さく彩っています。
イチヤクソウ、ササユリ、テイカカズラ・・・・
初夏の孟子を彩る花々が、どんどん咲きそろっていきます。
今日は犬飼水路の整備の日です。
榎さん、森さんたちが、鍬と草刈機を携えて、水路道で作業
をしています。
「おぅ!!エエ天気やなぁ!!」
「そうですね。 マムシ、もう出てるんで気つけてくださいね」
「えっ!! もうハビ出てるんか?」
「ヘビは一通り出てますよ。」
短い会話を交わして別れます。
水路道沿いは、整然と草刈がなされ、あれほど「ぶら下が
って」いたササユリの蕾が、1つも見当たりません。
全部刈り払われてしまったのでしょう。
少々残念な気もしますが、最近増えた「不心得者」に、根こ
そぎ盗まれるよりは、このように綺麗に刈られたほうが、サ
サユリには良いのかもしれません。
道に沿って、等間隔に落とされたテンの糞には、多量のヤ
マザクラの種子が混じっています。
そういえば先週から、丸嶋さんもヤマザクラの種子集めを
始めました。
久々に丸嶋さんに出会います。
ホワイティ&アイちゃんにも「ご無沙汰」を詫びます。
サトイモ畑の草刈をする丸嶋さんを、満開のウツギの樹下
に座って、楽しげに眺めています。
ウツギの樹上に、イモムシを咥えてホオジロの♂が止って
います。
ススキの株に営まれた美しい皿型の巣には、もうヒナの姿
はありません。
漸く巣立ったのです。
水路道のクリ畑の番いのヒナは、もうすっかり「大人びて」
いるのに、やすゆき公園のヒナは、まだちっちゃくて幼いも
のです。
ホホッ ホロッホホッホッ
今年はフクロウが昼間本当に良く鳴きます。
今日も日中ずっと鳴き声が聞こえました。
サラサヤンマの♂が、占有飛翔をしています。
最も原始的な形状を残すといわれる、この湿地の小型の
ヤンマは、ヤンマ類でも屈指のホヴァリングの名手です。
今日も、ハンノキ林の縁の草地で、長い長い、定点ホヴァ
を見せてくれました。
クロツヤヒゲナガハナノミがたくさん飛び回っています。
湿性のハンノキ林に初夏に出る、ヒゲナガハナノミの仲間
です。
地味な甲虫ですが、湿地の多い孟子では、おなじみの仲
間です。
荒糸川を占有するトンボが、ニシカワトンボからヤマサナ
エにバトンタッチされようとしています。
一見ヤンマを思わせるこの大型のサナエトンボは、やすゆ
き公園の初夏の、大切なバイプレイヤーです。
ネジキが蕾を膨らませています。
その葉陰を、アカシジミが舞っています。
ウツギの混じって点々と自生するイボタノキは、そろそろ花
期が終わりです。
その葉陰を、ウラゴマダラシジミが舞っています。
今が成虫の最盛期・・・・
次から次へと現れて、ゆっくり ゆっくりと、イボタノキの葉陰
を舞っています。
なかなか止らないチョウで、毎年この時期に、いっぱい出る
のに、なかなか撮影させてもらえないのですが、今日は♂が
1頭、すぐ目の前のイボタノキの葉上に止まりました。
久々に記念撮影を行います。
ハネを広げ、表翅の薄青色を、陽光に輝かせています。
天堤池には、相変わらずノアザミが満開です。
モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ・・・
黒っぽいハネのアゲハチョウたちが、次々に吸蜜に飛来して
います。
アゲハの仲間は、赤い色の花が好きなので、今彼等はノアザ
ミに夢中です。
ノアザミが終わる頃、今度はネムノキに夢中になるのです・・・
ひととおりの調査を終えて、炭窯に戻ります。
6月初旬からまた、「火入れ」が行われるということで、炭窯の
前にはクヌギの割り木が所狭しと並んでいます。
その樹上に、キイロトラカミキリが多数来ています。
先週は、ホタルカミキリ、シラケトラカミキリが多数来ていまし
たが、今日はそれらは全く見えず、専らキイロトラカミキリばか
りです。
炭窯の裏のウツギの花蜜を、メジロの夫婦が美味しそうに吸っ
ています。
モリチャバネゴキブリが、成虫になって走り回っています。
織田池に、シュレーゲルアオガエルの幼生(オタマ)が見え出し
ました。
3号池には、トノサマガエルの卵塊が浮いています。
足の踏み場もないほどに上陸を始めたニホンアカガエルに変
わって、水田性のカエルたちの生殖活動が開始しているので
す。
カエルが増えだすと、当然ながらヘビの姿も増します。
ヒメコウホネ満開の2号池に、1頭の大きなヤマカガシが、浮
かんでいました。
1日に5頭のヘビに出会わないと「気分が悪い」ほどの「ヘビ好
き」のありもとにとっては、待ちに待った季節の到来です。
トンボ17種、チョウ30種・・・・
不動谷にもそろそろ、「夏の香り」が漂いはじめたのでした。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<哺乳類>
イノシシ 掘り跡
テン 糞塊(ヤマザクラ)
タヌキ 糞塊(ヤマザクラ)
モグラの一種 巣穴
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<鳥類>
アオゲラ、ツバメ、メジロ、ホオジロ、ヒヨドリ、ウグイス
ハシブトガラス、ヤマガラ、キビタキ、カワラヒワ、キジバト
トラツグミ、キセキレイ、スズメ、エナガ、フクロウ、ヤブサメ
コゲラ、サンコウチョウ、サシバ、ハシボソガラス、アオサギ
サンショウクイ、ヤマドリ、カワセミ、シジュウカラ、ハチクマ
カケス
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<両生爬虫類>
ニホンアマガエル
シュレーゲルアオガエル
ニホンアカガエル、ツチガエル、ヌマガエル、トノサマガエル
ウシガエル
ニホンカナヘビ
ヤマカガシ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<昆虫>
クロイトトンボ、モノサシトンボ、ホソミオツネントンボ
ニシカワトンボ、ヤマサナエ、オグマサナエ、タベサナエ、フタ
スジサナエ、サラサヤンマ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ
オオヤマトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、シオヤト
ンボ、ショウジョウトンボ、ハラビロトンボ
モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ、クロアゲハ
モンキアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ
アカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ルリシジミ、ヤマトシジミ
ダイミョウセセリ、キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、コチャバ
ネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ
ヒメジャノメ、コジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、サトキ
マダラヒカゲ
テングチョウ、イチモンジチョウ、アサマイチモンジ、サカハチチ
ョウ、コミスジ、イシガケチョウ、アカタテハ
キンモンガ、ナカグロクチバ、クロキシタアツバ、カキバトモエ
オオウンモンクチバ、キアシドクガ
ツヅレサセコオロギ、アメリカミズアブ、アメンボ、ヒメアメンボ
ツチイナゴ、フキバッタの一種(幼虫)、ツマグロイナゴモドキ
(幼虫)、ヒメギス(幼虫)、オオカマキリ(幼虫)、ホソヒラタアブ
クビキリギス、ヤブキリ(羽化)、ヒトスジシマカの一種
ウリハムシ、ヤスマツアメンボ、コセアカアメンボ、モチツツジカ
スミガメ成虫、クリイロヒゲナガハナノミ、オオヨコバイ、オバボ
タル、キリウジガガンボ、ジョウカイボン、シマアメンボ、キンイ
ロジョウカイ、ベニカミキリ、ハリカメムシ、ヤマトシリアゲ
トゲヒシバッタ、ヒシバッタ、マツモムシ、コマツモムシ
ヨツボシケシキスイ、キイロトラカミキリ、オオハナアブ、クビア
カトラカミキリ、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ、クマバチ
クロヤマアリ、コアオハナムグリ、オオカバフスジドロバチ
マガリケムシヒキ、コガタスズメバチ、シロオビアワフキ(幼虫)
キイロホソガガンボ、キボシアオゴミムシ、キアシナガバチ
コアシナガバチ、ホソヘリカメムシ、オオクモヘリカメムシ(羽化)
オオスズメバチ、アカハラクロコメツキ、クロツヤヒゲナガハナ
ノミ、ホソアシナガバチの一種、ツマグロオオヨコバイ、キイロ
テントウ、カシルリオトシブミ、、キボシアシナガバチ、ナミテン
トウ、キイロテントウ、カシルリオトシブミ、キボシアシナガバチ
ナナホシテントウ、ヒメベッコウバチ、シモフリコメツキ、アカサ
シガメ、ケラ、マメゲンゴロウ、オオミズスマシ、ミカドガガンボ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<花>
カタバミ、スズメノテッポウ、コオニタビラコ、スズメノカタビラ
ノミノフスマ、ノミノツヅリ、トキワハゼ、カズノコグサ
スイカズラ、アカメガシワ、ナンテン、ムラサキカタバミ
イチヤクソウ、ガマズミ、ツルアリドオシ、ネズミモチ、ウツギ
モチツツジ、キツネノボタン、ミヤコグサ、ノアザミ、ヒメジョオン
チガヤ、スズサイコ、ヤブムラサキ、ヤマムグラ、テイカカズラ
ササユリ、ドクダミ、ヤブジラミ、ウマノアシガタ、ニガナ
ヤブニンジン、マルバウツギ、イボタノキ、イヌガラシ、イヌナズ
ナ、オオイヌノフグリ、ナズナ、ハルノノゲシ、トウバナ、ミドリ
ハコベ、カンサイタンポポ、オオバコ、キショウブ、ヒメコウホネ
(植栽)、カキツバタ(植栽)、ハナショウブ(植栽)、セイヨウタン
ポポ、ヤブタビラコ、クララ、フナバラソウ、ワレモコウ、ハハコ
グサ、ニワウルシ、シロツメクサ、ヒメツルニチニチソウ
コモチマンネングサ、ノビル、オニタビラコ、ソヨゴ、ヒメコウゾ
テリハノイバラ、カワラマツバ蕾、ネジキ蕾、カキ、サルトリイバ
ラ結実、クワ結実、ヤエムグラ結実、ウシハコベ、ヤワゲフウロ
ヒメコバンソウ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
トラックバックURL
http://mo-ko.jp/mt-tb.cgi/216
この記事へのトラックバック
コメント
こんばんは
明日(6月1日・金)夜9時半に風土記の丘のバス停集合で、ヒメホタルの観賞会を予定しています。山のハイキングコースを一周します。約1時間)
よろしければ、是非おいでください。
トンボ池の周りでは、ヘイケボタルが群生しています。こんなところは、他にはないかと思います。一度は必見の価値あると思います 。是非おいでください。(ビオトープ孟子)
