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孟子里山情報
孟子不動谷だより
とんぼ暦の幕開け(平成19年3月30日)
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。
ヤマザクラの花数が、日に日に増えていきます。
入口のハクモクレンとハナモモの花が、完璧に散ってし
まっています。
春の足音は、日に日にその音を大きくしているようです。
森さん家のそばの、他興しを終えた水田では、渡りをひ
かえたツグミたちが「だるまさんがころんだ」をしています。
セグロセキレイの囀り声が、どんどん大きくなってゆきます。
春本番は、もうすぐそこです。
ムラサキサギゴケとヤワゲフウロが紫色の鮮やかさを競っ
ています。
入口水田も、すっかり春の装いです。
犬飼池に向かいます。
グチュグチュグチュ・・・
ジュピーン! ジュピーン!!
頭の上から、マヒワの呟くようなサブソングが降ってきます。
上空を見上げると、まっ黄色の衣替えした♂と、薄いオリー
ブ色の♀を取り混ぜた、小さな群れが盛んにコナラの芽を
食んでいます。
ミツバアケビの紫色の花が、ぶら下がっています。
スモモの花にメジロが来ています。
ばら科植物の花蜜を好んで吸うこと小鳥は、ここ暫くは花蜜
三昧の生活を送るのでしょう。
シュンランの花の数が、一気に増えています。
水路の中を、ヤスマツアメンボとコセアカアメンボが泳いで
います。
陰の多い涼しい水路道も、漸く春の気温に安定してきたの
でしょう。
芽吹きを行う樹種も、日を追って増えていきます。
カキノキ、イロハモミジ、イヌザクラ、コナラ、ムクノキが新た
に追加されました。
上空をミサゴが飛んでいます。
真っ白の体下面が、眩しく輝きます。
とんぼ池の縁に、大きなツチガエルの♀が鎮座しています。
シュレーゲルアオガエルもとんぼ池畔で鳴いています。
両生類たちが、ニホンアカガエルの時代から、ツチガエル、
シュレーゲルアオガエルの時代へと「バトンタッチ」されようと
しています。
タベサナエが羽化を開始しました。
孟子不動谷で、毎年最も早く羽化を始める種類です。
2002年 3月31日
2003年 4月18日
2004年 4月 1日
2005年 4月 9日
2006年 4月 8日
2007年 3月30日
ここ6年間の記録では、タベサナエが3月中の羽化が記録
されたのは、2002年以来の事です。
やはり今年の「暖冬」の影響が出ているようです。
天堤池に向かいます。
黄緑の新芽の芽吹いた、ハンノキの横枝に、♂のミヤマホオ
ジロが止まっています。
その傍らで、アオジが気持ちよさげに盛んに囀ってます。
タヌキの糞塊の上に、夥しい数のヨツボシモンシデムシが止ま
っています、
毎年この時期に冬眠から覚め、タヌキの糞塊の上に集い、交
尾を行うようです。
シデムシを漢字で表記すると「埋葬虫」・・・
今回のように、獣の糞にも集まりますが、「本職」は動物の死
骸を食べて分解することです。
孟子の森の、とても大切な「分解者」のひとつです。
参道を歩いて、犬飼池に戻ります。
堤に上がり、腰をかけ、弁当のパンを頬張ります。
カワセミとアオサギが飛んできます。
カイツブリの夫婦が、早くも営巣準備にいそしんでいます。
時計に目を落とすと午後13時を回ったところ・・・・
暫く定年観察することにします。
ベニマシコの群れ、ウソの群れ・・・・
そろそろ孟子を後にする「冬の渡り鳥」たちが、次々に出現
しては消えていきます。。
14時19分
今年度からさまざまなイベントを「ジョイント開催」したり、お
手伝いを賜ったりの「パートナー」となってくれている「(特)紀
州えこなびと」の面々が、来年度のジョイント開催行事につい
ての打ち合わせに来場されたのでした。
榎本純子さん、松崎良介君、遠藤裕志君、寺南智弘君の4名
です。
水路道を歩きながら、咲き出した美しいヤマザクラの「花見」
興じます。
1本1本微妙に色の違うヤマザクラの花や、緑色のシュンラン
の花を愛でながら一緒に置くのテラスを目指します。
実は今年、当会恒例の「こがねぐも相撲大会」の運営を、えこ
なびとの諸君に全面的にお任せしようと思っています。
ウグイスの声響き、ヤマザクラの花多き美しい不動谷で、説
明会を行いました。
一通りの質疑応答を終えると17時・・・・
西に傾きかけた太陽に照らされながら、今後さまざまなステ
ージで、一緒に活動してゆくであろう若き仲間たちと連れ立
って、孟子不動谷を後にしました。
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<哺乳類>
イノシシ 食痕
タヌキ 食痕
テン 糞塊、
モグラ属の一種
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<鳥類>
マヒワ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、ツバメ、ホオジロ
アオジ、ツグミ、ヒヨドリ、メジロ、ハシブトガラス、ハシボソガ
ラス、キセキレイ、セグロセキレイ、キジバト、コゲラ、スズメ
シロハラ、エナガ、カケス、カシラダカ、ミヤマホオジロ
ミサゴ、トビ、イカル、トラツグミ、ウソ、カワラヒワ、カイツブリ
カワセミ、ベニマシコ、ジョウビタキ、アオサギ
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コメント
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