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孟子里山情報
孟子不動谷だより
暖の戻り?(平成18年10月29日)
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。
昨夜久々に自宅の窓にヤモリが張り付いていました。
昨日の朝の手がかじかむような寒さや午後からの冷た
い雨がウソのように、今日は暖かい夜明けを迎えました。
朝6時、最近週末の「日課」になっている貴志川河川
敷を訪れました。
アオジとカシラダカの個体数が、一気に増加してきまし
た。
ノビタキも、完璧な幼鳥羽の個体は少なくなり、成鳥
冬羽の多く出た個体が圧倒的に多くなっています。
季節は確実に冬に向かっています。
なのに、ノゴマの個体数がまた増加してきました。
今日もそこここで地鳴きの声が聞こえます。
そして今日、ありもとのライフリスト(一生に見た野鳥の
数を記録する、野鳥愛好家独特の風習)333種目の
鳥を確認することができました。
ツルクイナ(くいな科)です。
八重山諸島に棲息する鳥ですが、時たま旅鳥もしくは
迷鳥として和歌山でも記録されることのある鳥です。
久々にライフリストが増えて、ちょっとうれしい朝に日曜
日でした。
9時20分、孟子に戻ります。
ジョウビタキが初見されました。
2002年10月20日
2003年10月25日
2004年10月31日
2005年10月30日
2006年10月29日
ロシア地方より渡来する冬の使者は、ほぼ毎年10月下旬
に孟子に到着します。
とんぼ池周辺に、ここ3年♀が渡来していますが、執着して
いる場所は羽衣の状況から、同一個体に間違いないと思っ
ています。
アラカシのどんぐりが、褐色に色づきはじめました。
今年豊作のようで、重たいほどに実をつけています。
熟れ時を心待ちにしていたかのように、カケスの群れがアラカ
シの樹に集まっています。
犬飼池の池畔の草地では、オナガササキリが大合唱をしてい
ます。
少し「ドライフラワー調」になったものの、ワレモコウの花がまだ
まだ綺麗に咲いています。
池面では、カワウとカイツブリが何度も何度も潜水しながら、
魚を探しています。
昨日、(特)えこなびとの来訪を得て、賑やかだった孟子不
動谷も、今朝は静かなものです。
30超の、アトリの群れが、上空を飛び交っています。
今年多いのか、孟子でも良く見かけます。
刈り終わった水田周辺では、老熟したアキアカネたちが、多
数飛び交っています。
荒糸川周辺に、オオアオイトトンボの個体数が増加してい
ます。
孟子のトンボの暦も、そろそろクライマックスを迎えようとしてい
るようです。
アキノキリンソウを、今年初めて確認します。
孟子にはかなり少ない花で、毎年犬飼池周辺で見られます。
キィ~キキキキキ・・・
キィ~キキキキキ・・・
尻下がりの金属音で鳴きながら、若いツミが樹間を飛び交っ
ています。
日本最小のタカであるツミは、もっとも樹間を縫って飛ぶのが
得意な猛禽類です。
モズの高鳴きが賑やかです。
キジバトも歌っています。
休耕田の周辺では、貴志川同様、カシラダカとアオジの個体
数が、どんどん増えていっています。
渡り鳥が少しずつ「冬鳥」に移行する中で、キビタキとメボソム
シクイは、まだ残っています。
例年最も最後まで残る夏鳥です。
12時、天堤池の堤を、渡り鳥のように、多数のハイカーたち
が歩いているのが、こんにゃく座から見えてきます。
和歌山市主催の、伊太祁曽から孟子を経由して大池遊園
へのハイキングの皆さんです。
総勢150名の、大所帯です。
北原実さん&土橋さんと一緒に、皆様をお出迎えします。
ありもとの方から
・プラスチックやポリプロピレンなど、自然界で分解できない
ごみを、参道やとんぼ池に捨てないでほしいこと。
・参道沿いに咲く草花を根ごと持ち帰ったり、必要以上に
摘み取って持ち帰らないようにしてほしいこと。
・そこいらの草の中に、マムシいる可能性があるので、無闇
に草間に素手を突っ込むのは、やめてほしいこと。
・昨夜の雨の影響で、那賀寺の石段が滑り易くなっている
ので、くれぐれも注意してほしいこと
という、基本的な注意事項の説明をさせていただいたあと、
皆さんめいめいの場所に座って、昼食タイムです。
昨日の(特)えこなびと諸君に続いて、今日も150名のご
来訪・・・午前中とかうってかわって、賑やかな不動谷にか
わりました。
めいめいに楽しそうにおしゃべりする声で、モズのけたたまし
い高鳴き声が、かすんで聞こえます。
13時、民族大移動のように、一斉に大池遊園駅向けて
出発する150名の「お客人」を見送った後、北原さん、日
浦さん、ありもとは、昨日そば刈を行ったソバ畑に向かいま
す。
昨日干したソバのなるが、倒れていたのでそれを起しに行
ったのです。
ソバ畑のへりには、ヤマハッカが今を盛りに満開状態です。
その花蜜を求めて、昼行性のスズメガの仲間・ホシホウジ
ャクが飛来しています。
体の倍以上の長い口をいっぱいに伸ばして、ヤマハッカの
筒状花の中の蜜を吸い取っています。
少しばかり「暖の戻り」を記録した不動谷ですが、ジョウビ
タキ、カシラダカ、シロハラなどの冬鳥の顔に、やはり向い
ている方向は冬なんやなぁ・・・
そんな感慨を抱きます。
これからはいよいよ、一雨ごとに、気温が下がっていくの
です。
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<鳥類>
メジロ、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、モズ、カケス
ハシブトガラス、ハシボソガラス、ビンズイ、キセキレイ
アオジ、ホオジロ、アトリ、カシラダカ、ヤマガラ、カイツブリ
イカル、カワウ、アオサギ、カワラヒワ、シロハラ、ツミ
メボソムシクイ、キビタキ、トビ、コゲラ、ウグイス、エナガ
シジュウカラ、キジバト、アオゲラ、ジョウビタキ、カワセミ
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<両生爬虫類>
ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル
ウシガエル
ニホンアカガエル、ツチガエル、ヌマガエル、トノサマガエル
ニホンカナヘビ
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<昆虫>
ホシホウジャク、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、キチョウ
オナガササキリ、エンマコオロギ、クサヒバリ、モンシロチョウ
ベッコウバエ、オオハナアブ、キンケハラガツチバチ
クロキンバエ、シロオビノメイガ、ハナアブ、シマハナアブ
マユタテアカネ、マダラスズ、ツヅレサセコオロギ、クロヤマ
アリ、クロコノマチョウ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ
ナミホシヒラタアブ、ツマグロオオヨコバイ、オオアオイトト
ンボ、イシガケチョウ、コバネイナゴ、アキアカネ、ウスイロ
ササキリ、クモヘリカメムシ、ヒメアメンボ、トゲヒシバッタ
マツモムシ、シバスズ、カネタタキ、ヒメジャノメ、ハラビロ
カマキリ、セグロアシナガバチ、アオマツムシ、トホシオサゾ
ウムシ、ウラギンシジミ、マツモムシ、オオトビサシガメ
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<花>
セイタカアワダチソウ、チカラシバ、イヌタデ、キンエノコロ
アキノキリンソウ、ヨモギ、ビロードタツナミ、、ヤマハッカ
ヒヨドリバナ、ヨシノアザミ、ミゾソバ、キツネノボタン
ヤノネクサ、カタバミ、オランダミミナグサ、ツユクサ、ボント
クタデ、イヌホオズキ、ミドリハコベ、ウシハコベ、オオバコ
キツネノマゴ、ベニバナボロギク、カンサイタンポポ、チャノ
キ、ヒメジョオン、オニタビラコ、コウヤボウキ、イナカギク
シラヤマギク、セイヨウタンポポ
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