地域の宝、100年先へ

孟子の生きもの
このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote

●動植物リスト

孟子不動谷における1998年以来の法人独自のモニタリング調査によって確認された動植物のリストです。

1、鳥類
ダウンロードしたファイル
2、両生爬虫類
ダウンロードしたファイル
3、昆虫類
ダウンロードしたファイル
ダウンロードしたファイル
4、哺乳類
ダウンロードしたファイル
5、植物類
ダウンロードしたファイル
5、生きものMAP
ダウンロードしたファイル

生きもの

マルタンヤンマ(やんま科)

マルタンヤンマ

写真は、とんぼ池で羽化した♂未成熟個体です。
抽水植物の繁茂した池でヤゴは育ち、6月に一斉
に羽化します。
成熟した成虫は樹林の縁部の上空高くを飛び回り
ます。♀は池にはえた抽水植物に産卵に来るので
見る機会がありますが、♂はなかなか出会うこと
ができません。♂の成熟個体は、褐色の体に美し
いマリンブルーの斑点をもち、複眼も目が覚める
ような美しいマリンブルーの、日本一きれいなヤ
ンマです。

マユタテアカネ(とんぼ科)

マユタテアカネ

孟子に住むアカトンボ類(Sympetrum属)の中で、最も個体数
が多いのがこのマユタテアカネです。6月下旬~7月に羽化し、
成熟した成虫が羽化水域に戻るのは9月下旬からです。

ホソミオツネントンボ(あおいととんぼ科)

ホソミオツネントンボ

孟子には成虫で越冬する3種のイトトンボ類が住んでいますが、
このホソミオツネントンボが最も多くみられます。
褐色の体で越冬した成虫たちは、4月に入ると、写真のように
鮮やかな青色に変色して、とんぼ池に飛来し、♂♀タンデム状態
で産卵を開始します。

ベニイトトンボ(いととんぼ科)

ベニイトトンボ

環境省レッドリスト準絶滅危惧種、和歌山県レッドデータ
ブック準絶滅危惧種にそれぞれ指定されています。
和歌山北部の植栽豊かな古いため池でのみその生息が確認
されています。孟子不動谷では、とんぼ池でその姿が見ら
れます。

ハグロトンボ(かわとんぼ科)

ハグロトンボ

春に発生するニホンカワトンボ、アサヒナカワトンボに続き、
夏に荒糸川で発生するのがハグロトンボです。全身真っ黒な
トンボで、その色が「お歯黒」を連想させるので「おはぐろ
とんぼ」とも呼ばれます。

ニホンカワトンボ(かわとんぼ科)

ニホンカワトンボ

和歌山県では、高野町と紀の川市貴志川町周辺の貴志川、
それと孟子不動谷でしか確認されていない種類で、和歌
山県レッドデータブック準絶滅危惧種に指定されていま
す。アサヒナカワトンボの♀が透明翅のみなのに対し、
和歌山県では本種の♀は橙色翅のみしか出現しないのが
特徴です。

ナニワトンボ(とんぼ科)

ナニワトンボ

大阪で最初に見つかり新種記載されたので
「浪速蜻蛉」の名前があります。
日本特産種。それも瀬戸内海沿岸地方のみ
に生息する固有種で、環境省レッドリスト
準絶滅危惧種に指定されています。
孟子では犬飼池に多くみられ、8月になる
と真っ青に成熟した♂個体が見られます。

トラフトンボ(えぞとんぼ科)

トラフトンボ

孟子で春羽化するトンボでは最も早く、3月中旬に羽化
を開始します。天堤池に多く、4月中旬~6月上旬にか
けて、池の水面上空低くを元気に飛び回る姿を観察する
ことができます。